シンガポールの旅(4)
-マレーシア:ジョホールバルにて-
まずは、アブ・バカール・モスクに行ってもらいました。白亜のまるでお城のような建物。いろんなモニュメントがあり、敷地内は自由に出入り出来るようです。ただ、礼拝堂の中は静かで、人が何人か座っていましたが私達のような旅行者は入れないような雰囲気でした。中には扇風機が5台くらい動いていて、暑そうな感じでした。
たくさん写真を撮って堪能した後、州政庁という建物がガイドブックに載っていたので行ってもらいましたが、今は中を見物出来ないという事でした。
トイレタイムにしたいなということで、ショッピングモールで降ろしてもらい、2時間ほど買い物を楽しみました。
トイレに入ると、普通に男の子が女子トイレの清掃に何人か入っていました。少し、異様な光景で、最初、男子トイレに間違って入ったのかと思いました。日本なら間違いなく通報されますね。
目を引いたのは、Tシャツや短パンなどが安いこと!中には30リンギットのTシャツやポロシャツなども。カンタベリのポロシャツ、ナイキのTシャツも安かったです。若者に人気のBAPEも見つけたので値段を聞くと60リンギットという破格!いや、待てよ…。一応、本物か聞いたらやはりコピー(泣)でも、「クオリティーが高いから!」と悪びれもなく言うのです。買うのはやめました。
驚いたのは、お土産の月餅が高い!!箱に4個入りで、一瞬19リンギットは安いかなと思ったら、1個の値段!4個で、76リンギット!
普段なら普通に買ってしまいますが、あのTシャツを見た後は買う気がしなくて、タクシーに戻りました。
そろそろランチタイムです。運転手さんに、地元の人が行くレストランをお願いして、連れて行ってもらいました。
フードコートのような感じで、20~40リンギットくらいの料理が多く、店も10店舗くらい並んでいました。ただ、本当に地元の人が来るようで、英語が通じず、何が入ってるかわかりません。仕方がないので前の人が頼んでるものと同じものを注文。
食べてみると、カレーのようでした。シンガポールの方が、ご飯は美味しいですね。
さて、帰る前にふと思いつき、残ったリンギットを日本円にするより、シンガポールドルに換えてしまおうと、両替所に寄ってもらいました。女性が一人、スムーズに両替してくれました。
帰りもまた、タクシー内での出国手続き。平日昼間だからか、スムーズに終わり、シンガポールへ。150ドルを渡して、少し仲良くなった運転手さんとお別れです。
© Genkinya